2023/日本/16:9/ステレオ/105分/PG-12

2023年10月東京(シモキタ-エキマエ-シネマ『K2』)の一週間上映では98%以上の動員達成、ならびに連日完売満席日が続いた作品(PG12)が再び下北沢の地で再上映します!



~東京再上映決定作品~
映画『アーバンクロウ』
11月1日(金)~11月7日(木)
シモキタエキマエシネマK2@下北沢
上映時間は10月第4週頃に発表!




名古屋・シネマスコーレ
映画『アーバンクロウ』
6月28日(金)15:45?17:35の最終回終映後[出演者/咲貴さん・天野莉世さん]のスコーレ舞台挨拶が決定しました。


映画『アーバンクロウ』予告編


本作の監督を務めた橋本一郎は、成城大学映画研究部出身で、俳優として活動する傍ら、自身でも定期的に自主映画を製作しており、その経験を買われての抜擢でした。監督作としては、『陸軍特務伝令隊『英霊』たちの戦場』や『革命手』などの中編作があり、戦争や人の生死をテーマとして扱う作品を多く手がけてきています。今回は長編作品の上に、主役を演じながら監督するという大きな挑戦となりました。

橋本一郎 初監督・主演作品となる本作ですが、キャラクターを丁寧に描こうとする橋本監督の想いを、撮影監督の斎藤 文がしっかり受け止め、見応えあるヒューマンサスペンスに仕上がりました。

舞台プロデュースを主に活動してきた土屋 士率いる「演劇集団ツチプロ」とCMプロデューサー早川玲奈が再びタッグを組んだ2本目の映画作品。1作目の『遠吠え』同様、都会に生きる生きづらい人間たちを描きますが、そこには現代社会の抱えるハラスメントやSNSも絡み、全く違ったテイストの作品となっています。主役の刑事赤井を演じる橋本一郎とヒロインにはオーディションを勝ち抜いた新人女優の咲貴(さき)、そして津田寛治、林田麻里、小飯塚貴世江ほか実力派の豪華キャスト陣が思う存分実力を発揮しています。

また新たなスタッフとしてCMを中心に活動する照明の小平淳夫、フランス人音楽ディレクターFrance Audonを迎え、映像作品としても質の高いものになっています。

観客も都会のカラスの一羽になっていく映画『アーバンクロウ』 。
どうぞ、ご期待ください。



9月1日 完成試写観賞 応援コメント

『アーバンクロウ』

俳優 橋本一郎の長編映画初監督作品で、主演も務めている。
どんな男を演じたいか、どんな映画にしたいか、明確である、熱がある、
だから「映画」になっている。

そのうち配信で、なんて思っていると生涯「映画」には出逢えない。
映画は劇場(映画館)で観て「体験」になる。
暗闇に身を沈め、大音響とスクリーンに没頭して、五感を刺激されて「体験」になる。
配信、テレビ放送は「視聴」である。

貴方も『アーバンクロウ』を「体験」してみませんか。


映画監督 水田伸生


水田監督 最新作
『ゆとりですがなにか インターナショナル』10月13日公開


『おまえの罪を自白しろ』10月20日公開




「都会に暮らす人間の狂気と絶望を、とある強盗殺人事件を通して炙り出す」

ある夏の日。

都内の古めかしいアパートの一室で殺人事件が発生した。

犯人は住民の女性を強姦し、200万円の現金を強奪。さらに偶然やってきた女性の父親を撲殺し、逃亡するという凄惨な事件となる。

被害女性の殺害された父親が、不動産業を営む資産家であったことから「円山町資産家強盗殺人事件」として、世間を俄かに騒がせた───

事件現場のアパートで、事件の重要参考人である被害女性・望月澪(咲貴)の見張りと証言取りを命令された刑事・赤井(橋本一郎)は奇妙な信頼関係を構築していくが・・・

二人の過去。そして上司の来栖(津田寛治)部下の刑事・山崎(天野莉世)週刊誌記者の藤堂(土屋 士)等の思惑が交錯し、事件はあらぬ方向へと展開してゆく。






















【赤井一郎役】
橋本一郎
1985年10月17日生まれ。東京都出身
『俺は、君のためにこそ死ににいく』(07/監督:新城卓)で映画デビュー。
以後、俳優として映画、ドラマ、舞台と、活躍の場を広げている。

俳優としての活動の傍ら、成城大学映画研究部に在籍中からコンスタントに自主制作映画の現場に関わり続けており、監督作としては2015「陸軍特務伝令隊?『英霊』たちの戦場?」、2017「革命手」などの中編作があり、長編としては本作が初監督作品となる。

【望月澪役】
咲貴
北海道出身
城西国際大学映像芸術学科芸能コース
特技:歌・ギター(10年/高校時、バンド活動にて全国大会、フェス出場)、料理(15歳全国料理コンテスト優秀賞)
趣味:映画音楽鑑賞、絵画、ダンス、スノーボード、読書
映画:「僕のこわれないコンパス](少女の声)
MV:おかゆ「香水」coverにてguitarlist(2021)
イラストレーター:おかゆMV「真夜中のマーメイド」(2022)
毎日小学生新聞サヘルローズコラム挿絵(2022?2023)

最終オーディションの中から選ばれた咲貴。偶然にも『アーバンクロウ』の原作初版と同年生まれ。強い目力と独特の雰囲気をもち、不思議と目を引く魅力のある女優。これからがとても楽しみな逸材。

【藤堂優樹役】
土屋 士
東京都出身
映画:「遠吠え」シェーク・M・ハリス監督、「エッシャー通りの赤いポスト」園子温監督
「時の行路」神山征二郎監督「DEAD*RDIE」峯岸パイン監督
「下忍青い影」山口義高監督「アゲイン 28年目の甲子園」(大森寿美男監督)ほか
舞台:「SingwithMe」企画・西村まさ彦/脚本演出・作道雄
「海と日傘」(演出・篠原哲雄/作・松田正隆)
「青」(演出・千葉哲也/作・夏井孝裕)【第24回読売演劇大賞】で優秀演出家賞を受賞する。
「ペーパープレーン」作・林竜之介/演出・田中壮太郎)
「カップで自分を量るがいい」(作・土田英生/演出・須藤黄英)ほか

【山崎ゆり菜役】
天野莉世
神奈川県出身
映画:「かぐや様は告らせたい-天才たちの恋愛頭脳戦-ファイナル」(河合勇人監督)、「サマーフィルムにのって」(松本壮史監督)、TV:「拾われた男LostManFound」NHKBS、CM:「KIRINのどごし生WEBMOVIE」、「東京ガス♪しゅ、しゅ、修理のガス!篇」、「GooglePixel6Pro消しゴムマジック篇」などに出演。
舞台:「ハウス」エリア51では「かながわ短編演劇アワード2022観客賞」を受賞。その他、映画やTV、舞台に精力的に参加し幅広い活動を行なっている。




【望月誠役】
池上リョヲマ
大阪府出身
12歳からモデル事務所に所属。
映画:「時の行路」「救いたい」「学校をつくろう」、「鶴彬?こころの軌跡?」「WINDSOFGOD」。テレビ東京開局25周年記念映画『ドンマイ』(神山征二郎監督作品)主演でスクリーンデビュー。NHK教育『それゆけこどもたい』のメインレポーターを6年間担当。
自主制作映画やYouTube番組の脚本執筆も行う。

【望月成美役】
小飯塚貴世江
神奈川県出身。
桐朋学園芸術短期大学卒業後、劇団俳優座に15年在籍
2019年よりフリーで活動、現在キヨエコーポレーション代表。
舞台:俳優座劇場プロデュース「東京原子核クラブ」、劇団俳優座「金魚鉢の中の少女」、新国立劇場「たとえば野に咲く花のように」。
TV:「Doctor-X外科医・大門未知子」、「ドクロゲキ?後味の悪いサスペンス」。
吹き替え:「Mr.インクレディブル」カーリ役。

【風俗の客:河井智文役】
小野孝弘
大分県出身
30歳までサラリーマンとして社会人経験を積んだが、30歳の誕生日の夜に思い立ち、小さい頃からの憧れだった役者を志す。
映画:「ミッドナイトイーグル」(成島出監督)、「鶴彬」(神山征二郎監督)、「大拳銃」(大畑創監督)、「拳銃と目玉焼」主演(安田淳一監督)、「三度目の殺人」(是枝裕和監督)、「アルキメデスの大戦」(山崎貴監督)、「シン・ゴジラ」(庵野孝明総監督)、「ミュージアム」(大友啓史監督)、他多数映画以外にもTV、CMでも活躍中。

【中村恵子役】
林田麻里
福岡県出身
映像・舞台で活躍中。第48回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞。
映画:「いのちスケッチ」(瀬木直貴監督)、「望み」(堤幸彦監督)「ガチ星」(江口カン監督)。ドラマ:「スナックキズツキ」「警視庁・捜査一課長」「最高のオバハン」「ライオンのおやつ」、「おかしな刑事「」ノースライト」ほか。
舞台:劇団銅鑼「蝙蝠傘と南瓜」(作・演出 詩森ろば)、流山児★事務所、「わたし、と戦争」(作・演出 瀬戸山美咲)Allensuwaru「土の壁」、「アジール街に集う子たち」(作・演出 鈴木茉美)など。
出身地の福岡県大牟田大使を務める。




【来栖賢治役】
津田寛治
福井県出身
映画:『アキラとあきら』(三木孝浩監督/2022年8月26日公開)、『人』(山口龍太朗/2022年8月26日公開)、『惡党と物書き』主演(土屋哲彦監督/別府ブルーバードにて公開中)、『西成ゴローの四億円』、『西成ゴローの四億円~死闘篇』(上西雄大監督/公開中)、『ニワトリ☆フェニックス』(かなた狼監督/公開中)、『*N*DA一万夜を越えて』主演(アルチュール・アラリ監督/公開中)、『山中静夫の尊厳死』主演(村橋明郎監督/公開中)他多数。
TV:CX『アイゾウ警視庁・心理分析捜査班』テレビ朝日『特捜9』NHK大河ドラマ『青天を衝け』、TBS『99.9ー刑事専門弁護士ー完全新作SP』他多数








監督:橋本一郎
脚本:舟崎泉美
原作:鐘下辰男(演劇企画集団THE・ガジラ)
撮影監督:斎藤文
照明:小平淳夫
録音:菊池秀人
音楽:FranceAudon/MasatoSugane(MysticalNight株式会社)
助監督:木下千加
美術:吉岡晶
衣装:富丸晏菜
ヘアメイク:宮崎睦
技斗:天野莉世
準備監修:舟崎泉美
撮影助手:吉岡晶/中島晴紀/浜田耕司
照明助手:大内信吾/冨尾守/川崎克太(株式会社アップルボックス)
ヘアメイク応援:鹿間絵里可/小田ひろみ
制作:中島晴紀
制作応援:シェークMハリス
スチール:秋元宏之/野村芳輝
メイキング:下山珠生/本田冴華
カラーグレーディング:斎藤文
編集:福島敏朗/橋本一郎
編集協力:加藤ヨシアキ(株式会社テクニカランド)
予告映像:坂根大悟
効果音:島崎早月
MA:株式会社テクニカランド
タイトルロゴ・宣伝デザイン:オオクラテツヒロ
作品公式サイト:チーム絵心
キャスティング協力:オフィス・ONE/藤沢美由紀(有限会社マシン)
配給協力:モクカ/ユーステール
協賛:株式会社サンク
宣伝協力:落合貴之/小泉拓也/林和尚/洪好綺/白田悠太/北岡侑子
プロデューサー:早川玲奈(株式会社サンク)
企画・プロデュース:土屋士
製作・配給:ツチプロ
助成:AFF2



橋本一郎



舟崎泉美
2000年に上映された原作の戯曲『アーバンクロウ?呼吸 (いき) もできない?』では、真夏の夜に起こった強盗殺人事件と、その重要参考人の女性を監視する男性刑事の一日について描かれていました。私がはじめて戯曲を読んだ時に抱いたのは、女性の気持ちを知りたいという想いでした。戯曲では視点が男性メインとなっており、重要参考人の女性の気持ちははっきり描かれないまま幕が閉じます。戯曲は女性の気持ちがわからないまま終わることで、想像力をかきたてられます。しかし、私は戯曲版の魅力も感じつつも、女性視点のアプローチを追加することで、更に別の魅力を持った新たな『アーバンクロウ』が生まれるのではないかと思いました。また、それが現代にふさわしいと感じました。映画版では、事件の解決のみならず、お互いに惹かれあう様に焦点を当てて構築しています。その他、SNS、ハラスメントなどの問題を取り入れ、都会の今を描いています。
今回の映画版では男女の二視点を中心に描きますが、これが完成形ではありません。これから先、20年後には映画版の価値観すら古くなり、男女というジェンダーの枠組みに囚われない“人間”を描く『アーバンクロウ』が作られることを祈っています。



早川玲奈

土屋 士


お問い合わせは、ツチプロ
( tsuchipro.funasakigumi@gmail.com )まで




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